Dec
23rd
Wed
23rd
実のところ、そんな難しい問題に明確な、最終的に一つだけ取った答えなどないのです。製品のパッケージに詳しい知識もなく、その製品のターゲット年齢でもない役員や部長が、「どんな青がいいでしょうか」などと聞かれても、明確な答えが出せるはずがない。
あげくに「もっと濃い方が」「いや、青じゃない方が」「どうして赤じゃダメなんだ」と、議論がどんどん脱線し、とうとう当初の目的からは大きく逸脱した結論が出てしまったりする。会議に出て意見を求められている側は、実は求められると変わったことを言わなければいけないと思ってしまうものです。ところが、良かれと思った発言に、部下は思いきり振り回されたりする。サービス精神の落とし穴です。
どんな青がいいのか、などは、それなりに経験を積んだ担当者が決めるべきことです。大切なのは、そこにそれなりのロジックがあることです。問われるべきは、担当者の結論のロジックに、参加者が納得できるかどうかでしょう。